木曜日, 5月 01, 2008

『 田中 信彦展 』を拝見して!

『 田中 信彦展 』 2008年 4月5日~5月6日 東京二子玉川 高島屋 S・C南館6F TIME&STYLE RESIDENCE

「うつわくらぶ京」でお世話になっている陶芸作家の田中信彦さんの作品展にお邪魔しました。
田中さんのうつわを初めて見たのは器ギャラリーででした。 和食器なのに洋食器の様な雰囲気がモダンで丁寧に作陶されている、私も使ってみたく買い求めました。 洋食器より暖かさを感じ、使い方で和でも洋でもこなせる、それが田中さんの器の感想でした。  そして、改めて工房を訪ねることになったのです。  かつて立教大の陶芸部の頃、他校の陶芸部との交流も多く今ではその時からの友人たちが立派に陶芸作家として開花されているそうです。

偶然でしたが、「うつわくらぶ京」でもお付き合いをしています、常滑の小山乃文彦さんは立教大 陶芸部の後輩にあたり、とても親しいされているご友人です。 店主が小山さんの工房にお邪魔した時にたまたま話をしていて、偶然知ったことで、世間って何と狭いなーぁって。「僕は、昨夜も田中さんと電話で話ていたんですよ」っと。

田中さんは京都府立陶土高等技術専門学校修了後、滋賀県八風窯に勤務して吉祥寺アトリエ飛行船陶芸研究所講師時代があり独窯されて、朝日現代クラフト展・日本クラフト展で入選し活躍中、陶芸分野に拘らずガラス・鋳造・金工・布など他分野の作家さん達との関わりを積極的にされて、作品展を展開しているエネルギッシュな人物です。  勿論その努力や実力は云うまでもありませんが、釉薬の研究や技術の高さは兵庫県立陶芸美術館買い上げで分かります。  個展を拝見する度に新しい挑戦を試みるので楽しみなかぎりです。
 暖かさの中に田中信彦独自の味を付けるのが田中流。 飴釉のモダンさざっくりとした粉引きの斬新さダイナミックナ錆釉・繊細な彩泥、今回も新作が・・・!!  「うつわくらぶ京」に新作が届きますので、またご紹介しますね。 おたのしみに!ちょうどご本人の田中さんにも久しぶりにお会いして御話い伺いながら、いつもながら探究心の素晴らしさに感心して帰ってきました。   今日はいい天気なので1時間かけてぶらぶらと歩いて二子玉川まで行って来ました。                                                                        新作のうつわたち 「釉裏紅・錆釉」








                          
うつわくらぶ京で扱っている田中信彦作 飴釉薬のうつわ。

火曜日, 4月 22, 2008

蕎麦打ち体験! 思いがけなく・・・!

すっかり四月も中旬を過ぎコートを脱ぎ捨て、春の軽やかさ。  蕎麦好き仲間6人と蕎麦打ち体験をしようと信州安曇野へ行計画を立てました。 中央高速をはしり・・途中一ノ宮で下車し桃色が満開の桃源郷を散策。  こんなに鮮やかな桃の花を味わったのは初めて「わーぁきれい! わーぁきれい」の連発。 菜の花の黄色でより際立てているかのよう。 桃農家の売店で桃のシロップ煮やかりんジャムを買ったら小さな桃枝木をもらいました。 かりんは咳止め効果あり。



寄り道をしながら目指す安曇野には2時ぐらいの到着。ちゃっと遅めの蕎麦昼食を摂る事に、流石に蕎麦どころ、そば屋がいろいろ・・・メンバーで十割そばと二八そばの食べ比べをしてみた、やっぱり100%にはかなわないですね。「からみおろし蕎麦」注文し戴く、 ここ「はや田庵」は盛りの量が多い店ですね、さっぱりと美味しく戴きました。

安曇野は今が桜満開です、お花見をして盛り上がっている人たちもいます。  あたりを散策して、山の中腹にあるHOTELへ向いました。  結構標高の上がったところにあるホテルで穂高など雪山のアルプスが見える、途中、野生サルを何匹も見かけるが、車がそばを通っているのにまったく逃げようとしない。 きっと食べ物を求めて降りてきているのでしょう!??

翌朝 安曇野に降りて、地元の物産センターで新鮮な野菜を買いに・・・まるでスーパーの様に人でいっぱいでした。  珍しい「やっこん」・「氷もち」などが売られていました。見た目はサツマイモのようですが、 やっこんは梨のような感触。
                  http://www.azumino-style.com/                                               【そば打ち体験】

さて 今回のメンバーたちの目的である蕎麦打ち体験です。  『Vif穂高 公共施設』で受けます。 約2時間、ちゅうど昼食を打った蕎麦を戴くかたちになりました。

ここは①そば粉350g:小麦粉150g:水250ccを三回に分けて粉に入れてこねていきます・・・・指先で軽く器の底をさわる程度に全体をかき混ぜて、満遍なく水を含ませてぱらぱらの状態になる様こねる。

②ぱらぱらになった粉を一つの塊になる様にまとめる→三角推のかたちにしそれを更に菊練りを重ねて空気を抜いていきます。


練るほどに艶のある生地ができてきます。


③球形を打ち棒で転がすように平らにして、生地を右に90度に回転させながら、大きな円の生地にしていく。薄くうすく・・・。

④打ち粉をたっぷりとうってから生地を1/2折更に1/4・1/8に折る。 ⑤まな板に移しそば包丁と止め板を少しずつずらして、打っていく。

⑥たっぷりの湯で加減を見ながら茹でる。  わいわい言いながらも何とか細く打てたものの
太くなったものもありますが、皆完成感でほっとしてまーす!

蕎麦打ち体験は何回かこなしていますがやり方も少しずつその土地や指導者によっても違いがあります。 が打ちたてを戴くのはとても贅沢です、嬉しくもあり・・・・0(^~^)0 何よりもおいしかった!! みなさんに感謝 感謝です。 ご馳走様。

打ち終えた蕎麦生地 細いも・太いもあり愛嬌です。







茹で上がった蕎麦でーす! おいしそうでしょう! 蕎麦を食べ終わり指導の先生と別れて。
                                                            さて、この後はどうる?? 安曇野のパンフに黒部ダムまで45分と書いてある。 それを見たお仲間がダムにも近いし行けそうだねーぇっと。  三日前に開通した、「立山雪の大谷の黒部ダム入り」をTVで見ていて、思い立って行く事になった。 ひえーーーまったく計画していなかったことでした。 これから信濃大町経由・・・もう3時半です。 扇沢から(ここで駐車する)(電気バス)トロリーバスで15分で黒部ダムに到着。  水面は凍ってますが回りはすこしずつ氷がゆるんでいます、もうここも春が近い証拠です。 青空にきらきらと輝く黒部の太陽は大きく訪れる者たちを包んでくれます。 雄大な自然のなかにこんなにも巨大なダムが多くの時間と多くの犠牲者のなか8年の歳月で完成したのには驚きでした。  人間の力って凄い! 驚いたことにこの湖に遊覧船があります、いったいどうやってこんなに高いアルプスに遊覧船を持ち運んできたのでしょうか??・・・ 考えると夜も眠れません!?? *(~0~)*  立山で山スキーをたのしんできた家族に話しかけてみました。      *まったく寄り道の多い思いかけない二日間でした。
http://www.i-sks.com/kurobe/index.htm
山スキーをたのしんだ人々でいっぱい。                           
       ダムの上を歩いている人々が見えます














 *写真を拡大できます。


金曜日, 3月 07, 2008

毎朝飲む健康の元 お薦め『 アサイスペシャルドリンク 』

久々のブログです。  う~んちょっと間が空きすぎてしまい、反省。 今年初めての一筆ですねん!(;^~^;)



PCの前に座って仕事をする機会が多いので、ついつい運動不足になりがち。    まずいなー・・・とは認識しているのに寒い冬場は『どうせ動物は寒い時ほど体内に脂肪を蓄えるもの、むだな動きをしても・・・ね~ぇ』とばかりに自分で言い訳をつくって 動こうとしなかった。  しかし身体は嘘をつかない!!  どうも重いし、ウエストサイズが一回りも二回りも・・・・??!ひえ~!    まるで冬眠から覚めた熊五郎みたいだ!!
 去年TVで激放していた、例のBILLY's BOOTCAMP を注文してさあガンバルゾ!っと「Disc 1」から始まったが、一週間も続かない程 いやはやハード!! いつの間にかDVDは隅っこにおいやってしまった。  東京では、この所 確かに冬の寒さは山を下り始めている、 自宅前の桜並木はまだ硬い小さな蕾のままだが、春は直ぐそこまで来ている。  時間をみつけては散歩で足を鍛えねばと 歩き出した。 我ながらいい傾向じゃん。 
                                           そんな私でも、一つだけ永年、毎朝続けていることがある! にんじんジュースを作って家族で飲む事。 家族といっても、人間は今は主人とふたり&猫のチェロ。  ジューサーに生協から買っている、土つきの大きなにんじん・リンゴ・セロリー・キャベツそして スペシャルなのがブラジルの『アサイ』 という果肉をペースト状にして冷凍にしたものを取り寄せている。   このアサイはTVで一時話題になっていた・・・なぜって??  ポリフェノールがワインの30倍!! 目にいいアントシアニンがブルーベリーの5倍!! 食物繊維がごぼうの5倍!  なんですよーー 凄いでしょう!                                 毎朝アサイも混ぜて飲んでます。
特に外食が多い主人にとっては ビタミンA・Cの摂取にはかかせませんしね~。  私にも美容や便通にもいいんですよ! これお薦めの京子スペシャルドリンクなんです!! これでやせれば云う事なしなんですが・・・ハァハァハー 。  春に向けて運動して、ダイエット頑張りま~す。 
 
   
    * ド・ブラジル http://www.dobrazil.jp/detail.aspx?ID=373 『アサイ 果肉冷凍』は注文できますよ!  ポリフェノールがワインの30倍!!










木曜日, 12月 27, 2007

我が家のクリスマス気分!?

九谷 つゆ草の舞の皿
炎をともしたら!
12月もあっという間に過ぎていき21日に下の息子が冬休みで帰ってきました。 親元を離れ、元気な彼の様子を聞いて逞しくなって良かったと思うことがいっぱいです。親馬鹿かな?笑   特にクリスチャンでもないし教会に行く事もないので、イブの日は渋谷のレストランを予約し3人で久々に外食を戴きました。   この日ばかりはこのレストランも夜のコースを2部制にして、総入れ替えの営業です。
                 
息子の話をたっぷりと聞きながら最後のデザートとコーヒーを戴く、もうお腹がいっぱい。 幸せ気分!体重計が恐い

途中何組ものカップルたちが空席を求めてドアを開けるのですが、きっと今夜はどこもいっぱいなのでしょう。 断られていきます。 ケーキ店の前は長蛇の列、 日頃より高めにセッティングされたケーキはどれも飛ぶように売れていきます。   日本のクリスマスは華やかで賑やか平和なんだなー。 渋谷の夜は人でいっぱいでした。


その後自宅に帰りゆっくりとワインを飲みながら 3人でおしゃべりをつづけました。

我が家のもう一匹の家族である 、初登場の愛猫のチェロ。 メス 9歳。アメリカンショートヘアー。   息子の帰りを待ち遠しくいたのでしょうか、 擦り寄ってきます。 可愛い奴!
カメラを向けるとすぐフラッシュが眩しくて目をつぶってしまいます。
ゴメン! 我が家で一番堂々としていて、よく寝る子。 寝る子は育つを自でいった猫です。 やや肥満!ご覧のとおり! 自分は人間だと思っているふしあり。以後宜しくお願します。 ニャーン*
毎年銀座ミキモト前に飾られるクリスマスツリー
大きいですよ。 クリスタルの飾りがメルヘンチックです。 夜の点灯がより素敵な世界に導いていきます。
今年ももう終わろうとしています。
沢山の出会いがありました。
たくさんの人に支えられながらこの一年やってこられた事を感謝しながら また 新たな年に大きく繋いでいきたいと思っております。                      
ありがとうございました。 どうぞご健康で良いお年をお迎え下さい。 
                                   

信楽の陶芸の森を訪れて

以前から信楽にいってみたいと思いながらなかなか足を運べず、陶器まつりの機会にいこうと思って、早朝4時に東京を出発して、東名を約5時間とばして会場の信楽陶芸の森に到着しました。  流石にやきものの里だけあって、小高い丘の上にある陶芸の森には創造・研修・展示・文化創造の場・振興としての役目を推進しています。

10月6日から3日間街あげてのまつりだけあって、会場の太陽の広場は沢山の人達がうつわを求めて来ています。
いきなり私が会いたかった作家さんが居たのでピックリ! 「このうつわはあの方の・・・。!?」 しばらく彼女と話して器を作成していただく事になった。 嬉しいー!

作家さんたちのテントは何列も連なりひとつひとつ回って見ることにしました。
ちょっと疲れているが、期待と新たな作家さんに会えるワクワク感でいっぱいです。

私も自宅用にと深めの鉢や彫りのある小皿タップリとしたお湯のみを買い求めて、 既にアポイントしている鈴木正彦さんに会いに行った。 鈴木さんの案内で工房にお邪魔することになっていたのです。

鈴木さんはとても気さくな方でよく笑いながら話がはずみます、鈴木さんのお父様の茂至さんも有名な茶器の作家さんでお兄さんの工友さんも赤絵の作家さんでもあり窯元一家です。  丁度お兄さんがご自分のうつわの木箱に名前を筆で書いているところでした。 広い庭先の奥に今も使っている登り窯と穴窯に案内してくれました。
もう希少価値に成ってしまうほど登り窯を使って作陶されている方は少ないのですが炎をかぶったやきものは実に味があってガス窯とはまた違った表情を現しています。
三日三晩炊き続けてついやす動力は大変なものです。

作品をお願いしてこの場を後にして、町外れのギャラリーを覗いて見ました。
沢山のうつわが展示されている分、作家さんがいると言うことですよね。 岡山から個展を
開催していた作家さんがいたので話をしてみました。 とても感じの言い方です。

外は大分薄暗くなってきました。 この日は予約をしている小川亭に直行。  早朝から出た疲れと緊張で早速温泉に入りました。  この温泉なかなかいいお湯です!   イヤー癒されます! 極楽極楽。 古くからある老舗の料理旅館だそうで、流石に使っているうつわは全て信楽の作家ものです、ひとつひとつ中居さんが説明をしてくれました。売店にも展示即売しているようです。 例のたぬきの茶釜も廊下においてありました。  草花が綺麗に手入れされた中庭が風情のある小川亭です。 この日は満室。 ご馳走様でした。
このあたりは細い道が奥に続いていますが、やきもの横丁といって、小さい窯元さんが沢山点在しているところです。

翌朝約束していた作家の山本泰三さんが迎えに来てくださり、かれの誘導で工房にお邪魔することにしました。   地方にくるといつも思うのですが、住所だけではとても辿りつかないですよね、田園風景と目印らしいものの無い風景で。

山本さんの界隈は竹林があり小川が流れているとても風情のあるところでした。また工房はそれに相応しい程素敵な昔ながらの土壁と大きな針で作られた木造の趣ある佇まいでした。    ご本人もハンサムなのでピックリ! 背の高い方です。長髪のためかバンダナを頭に被ってまた良く似合うのです。 
うつわの話やいろいろ雑談をして工房を後にし、陶芸の森に3人で出向きました。奥様ともお会いして挨拶をしてから分かれて。  まだまだ気になる作家さん達と出会ってうつわの話しをしてから、街中の第2窯元会場に行って見ることにしました。もう道路は人と車でいっぱいです。
主人が寄りたいところがあるのでこの辺で信楽を出発することにしました。


隣にある伊賀上野へ、ここは城下町と忍者と伊賀焼きで有名ですが、もうひとつ伊賀牛でもその名前はとどろいています。 車坂町や農人町は昔ながらの佇まいをそのまま保存したまるでタイムスリップした町並になっています。 
すきやきで有名な「すきやき 金谷」にちょっと贅沢ですが、折角伊賀まで来たので予約はしていないのですが、今ならOKとのこと。   ぺこぺこのお腹を満たして帰ることにしました。 駐車場の収容面積からするとかなり大きいお店の様に見受けます。 間口はご覧のとおり狭いのですが、1階が肉屋でひっきりなしにお客が買い物に出入りしています。 2階に案内されてどこまでも続く長い廊下と沢山の客部屋には驚きです。  
今日は奥の大広間に100人の予約がこれから入っているんだと言っていました。 すごーい! すきやきは砂糖としょう油だけでこしらえますが、関東と違うのは「割り下」を使わないことです。
みりん・酒・だし・しょう油の割り下を使うのが関東風です。   明日からは、当分 粗食ですごさねば・・・!ねーぇ  財布とにらめっこですよ。    (:^~^:)

 大満足で少し上野の町を散策してみました。車坂町には武者隠しの町並みが続き忍者が塀に隠れるスペースがありました。 そして城下町に多いのが和菓子店です。  菅原神社近くの和菓子の「いせや」さんに寄って綺麗な和菓子とおもちを買って帰ることにしました。この日は連休のせいか子供の忍者コンテストがどこかで行われて忍者に扮した子供たちの姿が目に付きました。
流石に伊賀!いがもの!                  山本泰三・竹口要さんのうつわ。

       八木橋昇・山本泰三さんのうつわ。

東京に戻って熱いお茶と美味しい和菓子を戴き信楽での出会いやうつわのことを思い浮かべながら、 素敵なうつわたちが届くのが待ち遠しいですね。 またゆっくりと訪れてみたいやきものの里でした。  会場で買い求めたうつわたちで料理をしてみました。使い易くて中々素敵です!

安見勇人・八木橋昇さんのうつわ。






                                                                                                                                                                                                             



*信楽陶芸の森 http://www.sccp.or.jp/

*小川亭料理旅館 TEL 0748-82-0008

*信楽うずくまる本舗TEL 0748-82-0205

*和菓子いせや 伊賀上野TEL 0595-21-0615

*すきやき金谷 伊賀上野 TEL0595-21-0105

   *クリックすると写真が拡大されます。

金曜日, 11月 02, 2007

旧友に会う旅 バンコックへ 

7月の在る日 主人宛の国際電話がバンコックからあった。
相手は学生時代からの友人ですが、かれこれ音信不通になってから10年程の時間が経つでしょうか。 電話の向こうのS氏、10年前にイギリスへ発ち後にタイに渡り、現在バンコックでホテルや高級エステサロン・タイマッサージ・ネイルサロン教室などを手広く経営している。

S氏からの偶然の誘いをきっかけにして10年ぶりの再会を約束することになった。

      9月に入ってさあー・出発! 5時間程でバンコック空港。空港に出迎えの車が来ていて、
                       一路S氏のホテルに。 夕方になるのでかなり高速も混み出しているが、以前に比べれば運転マナーはかなり良くなっているようだ。       積もる話も諸々、しかしまずは3人で夕食に「建興酒家」へ、シーフードも美味しい中国料理店。 入り口ホールに小泉元総理・秋篠宮殿下の来店写真が飾られてあった。         S氏のお勧めメニューとシーフードの好きな主人が選んだ料理はどれも美味しく大満足!  *この、すいかのジュース美味しい! 海老のココナッツカレーはチャーハンに掛けて戴くgood!  海老のガーリック焼き・ヤムウーセン・魚の姿スープ食べきれない程。 そして話も尽きない、 ご馳走様・・・。

次にタクシーで「state Tower Bangkok」63Fにある野外Breclub「SIROCCO シロッコ」アフリカの風の意。   最上階の屋上にある おしゃれなライブバークラブ・JAZZライブを聴きながらディナーもできる。 ここからの夜景は最高に綺麗! チャオプラヤー川や高速のライティング、涼しく風に吹かれながら、7色にライティングされる円形のバーでカクテルを頂く。  お客はヨーロッパ系の長期バカンスを楽しむ人達が多いようだ。   雨が降ると円形のドームのイタリアン料理店で楽しめるようになっている。 なんてムーディーな夜なの・・・! アハンー^:^

タイにはアジアの魅力に誘われてヨーロッパから多くのバカンス客が長期滞在するようで、白人を多く見かけます。  そのためかおしゃれなお店がとても多い。
「SIROCCO」  TEL 66(0)2624-9555 http://www.thedomebkk.com/

室内のベランダに入ると最近流行っている、寝そべりながらおしゃべりや夜景を楽しむリクライニングスペースが続く。 遅くまで飲んで遊んでタイの最初の夜は更けていった。 






翌朝は週末だけ開催されるショッピングマーケットに出かけることにした。  S氏の社員のヤンさんが日本語・英語ができるのでガイドに付いてくれることになった。
コースはショッピングをしてからバンコック3大寺院をめぐりオリエンタルホテルまで。タクシーはどこまで乗っても400円位なので利用するといい。 チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットを目指す。
日本で言うなら上野のアメ横を大きくした感じ。 洋服・雑貨・バック・ペット・食品なんでも売っています。 迷路のように広く小さい店がいっぱい続く、スリにご用心!
お土産に雑貨・バック・アクセサリーを買い物しました。 見ていると飽きないけどまだまだお寺を廻るので、荷物を増やすのは程ほどにして。  タイのアパートではキッチンにガスコンロの設置がないところも多いとか、朝食を家で食べることが
少なく、朝から屋台やちょっとした店で出勤前の朝食を済ませることが多いようです。
(ある意味ウラヤマシー! 作らなくていいのー・・・? ほんとう)
タイ料理が大好きな主人は「フォー専門店」前で足が止まった。 沢山の具材が並ぶフォーの店。
マーケットの中にある骨董屋には 古伊万里のような器が展示されていた。  きんきらの仏具店もタイらしく、正に仏教国ですね。

マーケットを後に3大寺院を廻ることにしまた。
エメラルド仏寺院(ワット・ポラケオ)へ。 短パンの人は中に入れませんので、入り口で長ズボンを借りて履き替えます。 グリーンの芝生が綺麗に手入れされた正に王室守護寺院。 本堂に安置されているエメラルド仏はタイ国の本尊仏として崇められ、毎日沢山の人々が参拝に訪れる。  ここは王室専用の寺院のため僧呂が住むことがないので僧坊がない。 金の仏塔チェーディーが見える。
ウィーハーン・ヨートには重要な仏陀像が安置されている。  ホー・ポラ・ナークは王子・王女達の遺灰が納められている王室の霊ちょうになっている、とても美しい寺院です。  何故かミスコンで選ばれた美女たちが写真撮りされていたので驚き!  丁度お昼頃で近くのレストランで食事をする事にしました。
足も疲れて、おなかも ぺこぺこです。 デザートのアイスクリームが美味しいかったね!
                                   美しいエメラルド寺院






ブッダの涅槃像
             
ミスコンのお嬢さんたち美人ですねー!


                    

2件目の寺院はワット・ポー 私はタイ式マッサージ     
にはまっているので今回タイに行く目的の一つとして毎日タイマッサージを受けたいと思ってきていました。  この寺はそのタイ古式マッサージの 総本山になります。


涅槃仏陀像で知られるバンコック最古の寺院。かつては医学の教育施設だった。当時の医療・タイ古式マッサージを今に伝えています。








3 軒目の寺院はワット・アルン 三島由紀夫の小説「暁の寺」のモチーフとなった寺院。夕焼けの頃は美しい。 チャオプラヤー川を船で渡って向こう岸にあります。 アンコールワットのような石を積み上げた仏塔をよじ登るが、あまりに急勾配なので途中まででおりました。 ハーァ 足がガクガク!


それから タクシーでオリエンタルホテルへ、ゆっくりとお茶・見学・・・? 格調ある雰囲気の室内、チャオプラヤー川に面していてクルージング・タイ風の舟で食事がたのしめるようになっている。  中庭ではディナーの準備に取りかかったホテルマンも忙しそうに動いていた。  プールで水遊びに高じている可愛い金髪の坊やの笑い声が響いている。



タクシーでホテルに戻る、泊まっている常連客の日本人の人達とはロビーで毎朝おしゃべりをしているのでS氏を介して知り合いになり(ここは日本人専門のホテルである)、夕食は8人で魚介類を食べに賑やかに繰り出した。  店前にデスプレーされた魚介類を茹でたり・焼いたり炒めたりと希望通りに料理してくれます。 トムヤンクンをはじめ沢山のメニューをオーダーして食べきれない程でしたが、がやがやわいわい賑やかに夕食をすごすことができました。
美味しそうなカニ・海老でしょう!! ソムタム(パパイヤのきざんさサラダ)ヤム・ウンセンブー・バッ・ボン・カリーなどなど このメンバーかなりユニークな方がたの集まり、元アナンサーあり超有名ブランドの支店長ありタイのセリブ嬢や歴史的有名人の子孫ありーのいろいろです!?   リピーターばかりの常連客です。


食事が終わってからS氏の経営するタイマッサージ店でゆっくりとマッサージを受けることにしました。 ホッ。 お店の前に来たら何と なんと象がいたーーー!  エッ エレファント!! えさを買って象の鼻に渡すとうまく口に運びます。 やーぁ巨大な象も可愛いものですよ。 利口だしおとなしい。 酷い肩こり症の私はゆっくりマッサージを受けて 今夜は熟睡! お疲れさま。
     魚介を陳列しているレストランが多い           







バンコックの中華街
翌朝は朝から雨既に雨季に入っているのですが、滞在3日目で初めて雨になりました。  でもスコールのように降ってその後はカラット晴れるのが定番です。 本で調べた雑貨の店にタクシーを飛ばしていってみました。 私とヤンさんで目的の買い物をしに向い、主人たちとは別行動をすることにした。  夕方タイマッサージをホテルで受ける、タイにくる目的のひとつは体調を良くするためにタイマッサージ(リンパの流れとストレッチ効果)を受けるためでもあった、 それに日本と違ってとても安い!! 1時間 800円前後 これって絶対条件!!ですよ。      夕食は中華街に皆さんと繰り出すことに、今夜はこの屋台の名物ふかひれ料理
熱々の土鍋に入ったふかひれに野菜をたっぷり入れて、焼きそばに掛けて頂くのが流儀・・・!?だそうだ。   日中は蒸し暑く32・33℃はあるので夜はぶらぶらすごすのも涼しくていいかもです。 歩きながら帰りました。ホテルに着いてからショーライブを見に行く事になり また違ったタイの夜を垣間見た感じ。 社会勉強!



 フカヒレ土鍋                        中華街の屋台がズラリと並ぶ屋台毎に得意メニューがある
















翌日は伊勢丹が入っているセントラルワールド・プラザにあるS氏のエステサロンでオイルマッサージを受けてリラックスしてタイの最後の日を過ごした、何だかとても贅沢だけど日頃のストレスを解消してまた明日から頑張れるぞって! 気合が入る!!。



ヤンさんはこの日黄色ノポロシャツを着ていましたが、朝から出勤に黄色のTシャツの人々は目に付きます、何かあるのか・・・?と尋ねたら 王様の誕生の曜日が月曜日なのでお祝いで黄色の服を着るんだと教えてくれました。 曜日まで関係するんですねー。 だから何曜日生まれかって聞かれたのね。  国が違えばまた習慣も違うということですね。  ショッピングビルの上から見るとまるでカラフルなミニカーのように見えるタクシーです。


 お昼タイ料理を頂いて明日はいよいよ帰国します。 タイ最後の夜はタイスキを皆で囲んでHOTな時間^:^。   久々の友人との再会に主人もS氏も自分の仕事への想いや友情を再認識したようです。 また今度は日本で再会しましょう! 有意義な時間を共用できて良かった!
いろんなタイを体験することができたことが、貴重でしたし楽しかった。 タイマサージ、やっぱりはまちゃいますね! 私の目的の「タイマサージをゆっくり受けた~い!」は叶ったので満足な旅でした。 Sさん本当にお世話になりました、ありがとうございました。    またマッサージに来たいなーぁ!!



   *TOKYO  NAIL  SALON    ESTE & SPA

   B308 Central World Plaza (near ISETAN) TEL 0-2255-1878
              http://nail-pro.tokyo-group.com/



  


   *タイで暮らす華僑の嫁日記 タイの美味しいお店・暮らしを垣間見るブログ http://ameblo.jp/chinese-in-bangkok/theme-10002642879.html



   *写真をクリックすると拡大されます。