2年ぶりに信楽に行ってきました。 朝4時に東京を出発して、9時20分には目指す信楽陶芸の森に到着です。 晴天の気持ちのいい青空です。 今年は作家さんたちの出店数が多く、テントの列が増えていました。
1時間もすると多くのお客様が好きなうつわを求めて散策しています。
今年は名古屋方面にPRを大分したとか、愛知ナンバーや名古屋ナンバーが目立ちます。
土・日の高速使用が1000円とあって足を延ばす方々も数多いですね。
東京から来た私たちはその恩恵にあずかって嬉しい限りです!笑い
まずは 私もお付き合いをしている作家さん達にも挨拶をして廻り注文もしてきました。
ここは陶芸の本拠地信楽の作家さん達はここで陶芸の実習を身に付けて、それぞれ目指す陶芸作家の先生に師事され長い修行の道で自己の確立した陶芸の技を鍛えていくのです。
あれこれと欲しいうつわをGETして、お目当ての作家さんにもお話を聞いて帰りました。
夕方 奥田章さんの工房にお邪魔して・・・東京で今回初めて個展をされて伺って依頼、約束どおりに工房にお邪魔させて頂きました。 ちょうど大物陶器を手掛けるお兄様もいて一緒に話す機会がもてて・・・・奥田さんの陶芸に対する迸る様な熱い思いと、「どの様に形やデザインを考えていくんですか?」の質問にも・・・・・常に頭の中に部分、部分に構想を練って、ある時それが組合わされた瞬間に新たなうつわが生み出されるそうで、あれこれとお尋ねしたこと丁寧にひとつひとつ答えてくれました。
こうして次々と素敵なうつわを考案していくんですね。 とても率直で陶芸への情熱をひしひしと感じる方でした。 注文も沢山してきましたので 、またご紹介しますね お愉しみに!!
あたりは真っ暗になり今夜の宿は琵琶湖付近の「草津」まで行きます。 前回は信楽にとれたのですが、今回はとれず高速を利用すると15分で草津とかで行けるようですが・・・なぜか ナビが悪い!! まったく役に立たないくナビ通りにどんどん進んだら 山越えするルートを指摘されて散散でした。泣く ナビを新しく取り替えたのですが、どうも思う様ではなく困ったナビです!
11日も信楽に戻り 会場を廻ってから窯元横町をゆっくり廻ってみました。
昭和には陶器工場としてフル活動していた窯元もオイルショックを機にやもなく窯を休業。 その跡地にうつわギャラリーを展開している「ギャラリーほうざん」さんに立ち寄りゆっくりと焼き物話を伺ったり、買い物をしたり、美味しいコーヒーも頂き時間がゆっくりと流れたそんな空間を満喫してきました。
「ギャラリーほうざん」がある建物です、中に沢山の陶器が焼けるオイル窯があります、今はギャラリーの一室として窯も展示室になっています。
庭に穴窯があり、とても季節を感じる風情のある庭や趣のある古い母屋や工房を拝見しました。
小川先生とてもお元気できさくな方です。 小高い山を利用して立てられた敷地には季節によってイノシシやシカが出てくることもあり、野菜や花を食い散らされたりするそうです。 すごーい!先生にもうつわをお願いしてきました。
またご紹介していきますね。 琵琶湖の草津からは京都まで23Kととても近い!あーーぁ京都!行きた-いと思いながらも今回は仕事優先。 残念ながら またの機会にします。 泣く
そんなこんなの信楽でした。
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