火曜日, 6月 20, 2006

陶器の町常滑を参歩・・・。 1

6月8日、私のショップに新しいメンバーとしてお向かいする作家さんに会う為 陶器の町で知られるここ常滑に来ました。常滑はこれで2回目。  駅前で待っていると1台の車が私の前で止まった。 にこやかに現れた彼女は私が想像していた通りの歯切れのいい明るい方だった。
早速工房にお邪魔をすることに、工房は大きな製陶工場の跡地を5人の作家達がレンタルしている
常滑は昭和の半ばまでこうした製陶工場がフル稼働していたが時代の流れで土管の製造も既に停止
され 今ではギャラリーやレンタル工房に様代わりし常滑ではけして珍しくないようだ。
彼女の工房は角にありとても明るく広い、学生の頃は油絵を描いていたと言うだけに3枚のカラフルな画風の絵が壁に掛かって一層明るさを漂わせています。 もうひとり若いお嬢さんが助手になって作陶の手伝いをれててきぱきと動いていた。 昔美術の先生をされていたことや油絵とは違った手法の日本画に惹かれて学ぶことも多かったこと 陶芸の道に進んだ切っ掛けを伺い またイスラム圏で生活されたこともあるそうで 彼女の作品の一旦にはどことなくその雰囲気が感じるものもあるようだ。 作品の依頼をお願いしてそろそろお暇をすることに時間はアットいう間に過ぎてしまった。
もうひとり私がお世話になっている作家さんが工房に向かいに来てくださり 一気に部屋の明るさは
倍になった。 と言うのも 作家さん同士お知り合いである。 
ここ常滑は古い歴史のある町で新旧多くの作家達が切磋琢磨しているが若い作家達の交流は盛んで
お互いに知り合い同士も多いようです。 久ぶりにお会いし話をした後 、前回訪れた時は大雨が降り出して散歩を楽しめなかった分好奇心いっぱいに回って見るつもりで途中で降ろしてもらいお別れすることに。