木曜日, 5月 23, 2013

                            「笠間炎祭  行ってきました」


 今年のGWはどちらも晴天続きで暑い位の天候に恵まれ良かったです。
このところ益子に足を運ぶ事が多かったのですが、久々に笠間です。

上野から特急ひたちに乗り友部で下車、友部から無料シャトルバスが出ているとのこと、渋滞を横目にバス優先で東ゲートに到着。
間もなく「ひまつり」の赤い看板が迎えてくれます。

GW最終日に成ってしまい、人気作家さんの店では残りもちらほらの品揃いでしたが、大勢の来客で陶芸の森は賑わっていましたね。




益子は常滑や岩手や愛知と云った遠方からの出店を認めていますが、笠間は益子と違って茨城で活躍中の作家のみの出店だそうです、それにしても多くの作家さんや窯元さんや飲食店も並んでいますよ。 
出店番号からすると、最終番号227店舗だと思います。


大野佳典・香織さんのうつわブース

大瀬俊憲さんの七宝

作家の大野夫婦はそれぞれに違った作風ですが、ブースを訪ねると仲睦ましさが伝わってくる様なにこやかなおふたりです!  作品もぴったりな感じ!


大瀬さんは形状は夫で、可愛らしい茶碗の絵柄は奥様の手描き、蕎麦猪口の爽やかな染付は魅力的です! 七宝はレリーフや住宅の名前プレートや病院の看板プレートだったりと多様に応じて特注で作製してくれる様です。





毎年地元茨城の小学生による土面コンテストの作品が並ぶ、楽しみなお面ブースです! ここを観るのが楽しいですねー・・・。 ちゃんと評価されて「000賞」があるんです。 子供ながらに腕を奮って頑張るよね! おもしろお面がどんどんでてきますよ!


阿部誠さんの織部






人気作家阿部誠さんの個性あふれる織部の世界! お料理を載せたら楽しく成りそうなうつわが並んでお出迎えです。 私の好きな森永さんや橋口信弘さんのモダン織部も人気で殆ど作品が数点しか残っておりませんでした。 残念!

岩手一戸の竹細工を扱っているうつわくらぶ京としては気に成る茨城の竹細工です、鈴木さんの個性や技術が伺える確かな篭たちです。

鈴木繁さんの竹細工


佐藤りち”ゅうさんのトルコブルーのうつわたち
 イスラムの世界を思わせる様な凝った絵柄や紋様で観る物が吸いこまれる位の雰囲気です。
トルコブルーが美しいうつわたちどんな方が買っていかれるのかな?
凝っていてとても綺麗!!

作家さんたちは器だけじゃなく、カフェやデザート店を隣接したり、またピザやカレーの店やうどんやアイスクリームなどなどフードコートになっているブースには賑やかにファミリーで愉しんでいるひとたちがいっぱいでした。  中央ステージでは作家さんたちから提供されたうつわのオークションが開かれています。 でもなかなか値段が上がっていかないので戸惑っている司会者のやりとりが可笑しかったですね。笑

一日いても飽きないのですが、気に成る作家さんとはお話もできたし、ちょっと疲れてきたのでこの辺でそろそろ帰路につく事にしました。   行きはよいよい、帰りは大変特急満杯!立ちっぱなしの帰りでした・・・・お疲れ様。涙
ライブステージ

*帰りがけに観た東ゲート前のライブステージ。

*写真をクリックすると拡大されます。