火曜日, 4月 08, 2014

「 飯野夏実陶展 2 」

                                                            


「飯野夏実陶展 拝見」
3月後半消費税8%にUPする直前の慌ただしさの中、この日はきっちり空けて作家さんたちから届いた個展に伺う日に決めて、午後から出かけることにした。

加藤喜道陶展の次は飯野夏実さんの作品を拝見、どちらの作家さんも手描きの筆使いがみごと!  美大を卒業後、京都伝統工芸大学陶芸科で小野多美枝先生に師事、先生との出会いにより更に絵付けを習得して飯野さんの基礎となります。  小野多美枝先生は明治初期から大正期にかけて欧米に輸出された人気の高い「京薩摩」を独学で研究されて、現代の生活に合ったやきものとして創作している方です。


飯野さんが手がけていた ウクライナの工芸品ピサンキです。(卵工芸)
 これは蝋けつ染なんですよ! 綺麗でしょう!!



 ■飯野夏実さんのうつわたち
http://www.utsuwaclub-kyo.jp/artist_info.php/manufacturers_id/83?osCsid=e03e818252446a1aa6f2f3116817dfbf


 


飯野夏実さんが描かれたピサンキはウクライナに伝わる、ろうけつ染めのイースターエック。

月曜日, 4月 07, 2014

  「加藤喜道陶展・飯野夏実陶展 拝見 1」

   「 加藤喜道 + MORE 作品展  」

             
長い冬の冬眠から覚める様に春の訪れと共に 作家さんたちの陶展が開催中、
たくさんの作家さんから嬉しいお知らせハガキが届きます。  本来なら全ての作家さんの作品展に伺いたいのですが、4月1日からの8%の消費税の影響やら準備で毎日追われる日々で中々時間がとれず、今回は日々の合間にお二人の作家さんの作品展を訪ねてみました。

まずは 「加藤喜道+MORE 作品展 」 加藤さんのうつわの特徴は何しろ手描きの絵付けの好きな作家さんだなーぁって、感じます。  古典柄や着物柄をオリジナルにデザインして殆どフリーハンドで描きこんでいきます。  赤絵や金彩やカラフルな絵付け、 時には可愛らしく、根気強くチャレンジされたうつわたちは親しみ易くさえ思うのです。

加藤さんはとても器用な方でお菓子つくりやお料理も上手です。 お邪魔したギャラリーさんで出してくださったお茶とお菓子も実は加藤さんのお手製でした!!

「加藤喜道きまぐれランチ」の予約もあり 限定数で加藤さんのこれまた お手製のランチが召し上がることができるんですよ!! なんて素晴らしいー!!

実は我が家のご主人様も休みの日など気まぐれに料理をするので、加藤さんとギャラリーオーナーと3人で話が弾んでしまいました。笑

世のお料理やさんもレストランのシェフも男性が多いのだから、けして驚くことではないのですが・・・・何故に? こんなに美味しいのか!?  男性の方がセンスがいいのだろうか?!                              
また 加藤喜道さんに注文をしてきましたので、できあがったらご紹介して参りますね。