【人間力】吉田松陰が語った正月の過ごし方
◆ 致知出版社の「人間力メルマガ」-----2014年1月3日 ◆
┌─────1月3日の言葉─────────┐
  正月にはいづくにも
  つまらぬ遊事をするものに候間、
  夫れよりは何か心得になるほんなりとも
  読んでもらひ候へ
 (お正月にはどこでも
  つまらない遊びをするものである。
  そんなことより何かためになる本でも
  読んでもらいなさい)
    ――吉田松陰(幕末の志士)
   ※『吉田松陰一日一言』
     1月3日の言葉より
└─────────────────────┘
本日お届けした吉田松陰の言葉は、
2歳年下の妹に宛てた手紙に
書かれていたものです。
特典書籍の1つである『吉田松陰一日一言』には、
明治維新の精神的指導者である
吉田松陰の遺した名言、箴言が366も
収録されています。
ここでは1つだけご紹介しましょう。
■2月19日
天道も君学も一の誠の字の外なし。
一に曰く実なり。
二に曰く一なり。
三に曰く久なり。
故に実と一とを作輟なく
幾久しく行ふこと、是れ久なり。
(世間一般の道も、君子たるの学問も、
 たった一つ、誠の字のほかにはない。
 一にいう、実際に役に立つことを行うことである。
 二にいう、それだけを専一に行うことである。
 三にいう、ずっと行うことである。
 だから、実学を専一に、やったりやめたりすることなく
 ずっと行うこと、これが久である)
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