水曜日, 12月 24, 2008

疲れた胃袋を休めたい 2種のお粥

■クリスマスやお正月の御馳走・呑みすぎに疲れた胃袋を休ませて,体に優しいお粥2種をご紹介です.




   ■焼きねぎと梅の玄米粥■










●材料 2人分


玄米・・・・0.5合
水・・・・米の5倍強の量
塩・・・・小さじ1/3弱
ねぎ・・・1/3本
梅干し・・・小2~3粒
ゴマ油・・・・適量
塩・・・・・・少々
七味唐辛子・・・・適量

                         ■山本英樹作 玄釉沓鉢 と玄釉豆皿

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●作り方
①玄米を軽く洗い、半日~1日水につけてからざるで水分を切る。


②土鍋に玄米、水、塩を入れて、ふたをして強火にかける。


③沸騰(10分)後、弱火で70分火にかける。


④お粥が炊けたら土鍋のふたをしたままふきんで包み約15分
蒸らす。


⑤ねぎは小口切にする。フライパンを弱中火で熱し、ゴマ油を
ひいてねぎをじっくり炒め、塩をする。


⑥梅干しは種を抜き包丁でたたく。ゴマ油を少量掛けて混ぜる。


⑦器に粥をよそい、⑤と⑥を載せて戴く。好みで七味を掛ける。




お粥を蒸らす時は、土鍋を丸ごとふきんで包むと、保温性が高まります。










       ■鯛粥■
                                
                                 



●材料


白米・・・0.5合
水・・・米の5倍の量
塩・・・ひとつかみ
昆布・・・5X6cm
鯛(刺身の残り)・・・・適量
塩・・・少々
オリーブオイル・・・・適量
わさび・・・適量
ゆず・・・・適量




                                                   
                   ■小山乃文彦作 粉引き飯碗と山本英樹作 玄釉豆皿


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●作り方




①白米は軽く洗い、30分ほど水につけてからざるで水気をきる


②土鍋に米、水、塩、昆布、鯛刺身を細かく切ってから入れる、
ふたをして強火にかける。


③沸騰(約10分)後、弱火で40分火にかける。


④ゆずは針状に切っておく。


⑤フライパンでオリーブオイルをひいて鯛刺身を軽く焼いて裏面
に塩を振っておく。


⑥お粥が炊けたら、土鍋の蓋をしたままふきんで包み、5分蒸らす。 


⑦器に粥をよそい、焼いた鯛、わさび、ゆずを載せる。

美味しいお粥ができます、疲れた胃袋を優しくいたわるお粥をお試しください!





                               

水曜日, 10月 29, 2008

友人3人で回る京都

山水の「おばんさいお弁当」                  『10・18土曜 1日目』
10月18日から3泊で、学生時代の友人達3人で久々の京都へ行ってきました。
なんせ ○十数年の付き合いの3人組。子供達も成人になり、やっと手が離れこれからは自分達の時間を取り戻そうと・・・・いつの間にか、学生時代に戻った感じ??? えっ!図々しいって!? (笑)


それぞれが仕事を持っているので、日にちを合わせるところから始まり、 旅行先やホテルの手配は 何故かいつも 私が幹事さん。  ひとりは愛媛県から来るので、東京集合の時はお気の毒。 だけどいつもニコニコ現れる彼女は、遠くてもあまり気にしていない様だ。                                            こんな事がもう8年続いている・・・しかもまるで修学旅行にでも行くかの如く、毎回ワクワク気分で!   それぞれに京都は何回か訪れているので、今回は
3人とも訪れたことの無い場所を選んでみた。

11:30着の新幹線、まずはおなかをいっぱいにしてっと。  選んだのが京都駅近のHOTELLセントノーム京都の「山水」で、「おばんさいお弁当」をぺロリ。   四条まで地下鉄で2個目宿泊のホテルに荷物を入れて、友人のお勧めの 下賀茂神社から上賀茂神社までの「半木の道」をぶらぶらと散策する事にした。





下賀茂神社は22日に時代まつりが行われるところ、 時間的にまつりを見ることはできないが、 神主さんの境内案内でいろいろ勉強になった。 このところ10月中旬とは思えぬ 暑い位のいい天候、 これなら半袖でもOK!  下賀茂発祥の地と言われる「みたらしだんご」の店に寄って、別腹に甘味を納める・・・3人のメニュー、クリームあんみつ・ 白玉3点盛り・ みたらしだんご。 よく食べたなぁ。  いけない!・・ダイエットしていたのに!?




 ★『賀茂みたらし茶屋』  TEL 075-791-1652




 ★『山水 ホテルセントノーム京都』  TEL 075-682-8781
鴨川を上がって行くと川幅も広く両サイドはしだれ桜の木木や花が綺麗な散歩道がズーット続いています。 ここが「半木の道」です。 デートコースには最適だし、犬の散歩をしている人やスケッチを楽しんだり、マラソンをしたり実にのどかな風景が広がっています。 府民のいこいの場でしょう。

川のところどころに両岸に渡れる様に飛び石が置かれてあり,おしどりが仲良さそうにつがいで泳いでいる。  途中府立植物園があるので、自然に植えられた園内を楽しむのもいい。 ゆっくり目に歩いていたせいか、 食べていたせいか
夕刻になってしまい、目標の上賀茂神社までには届かなかった。 それもいいか!時間に縛られずにゆっくりと散歩を楽しむのもねぇ。
それから北山通りのブッテックや小物のお店を見て回った。 ここは東京の白金通りに似ている感じです。
犬・猫のトリミングショップがあり、 ウィンド越に可愛いペットたちを覗いてしばらく足が止まる。

このワンちゃん 綺麗にシャンプーとカットをして出来上がったばかりです。 なんて可愛いのでしょう。 カメラ目線でポーズをとってくれてます。バイバイ   途中の美味しそうなケーキ店でお土産に焼き菓子を買いました。 友人はブテックで帽子を買ってみました。
だいぶうす暗く成って参りました。 バスで四条河原町まで出ることに。  すっかり着いた時には暗くなり、さて 今夜は3人で飲むことに。 先斗町の細い道の飲食店街を歩き、ゆばや豆乳鍋などのあるお店に腰を据える事にしました。  この先斗町も泊るホテルも外国人観光客がいっぱい、京都の文化やお寺の歴史・庭園の美しさを感じて帰国するのでしょうが、外国人から見た日本って、どう思っているのでしょうか?  3停留所ほどぶらぶらと歩いてホテルまで帰り着きました。




一日目の夜が更けていきます。 四日目夕方帰るまで、私ひとりで、清水焼を見に五条坂のうつわギャラリーを見て歩き、その後作家の多い清水焼団地へ足を延ばして、うつわ屋を廻ってみました。 京らしく華やかな京焼が多く美しい器たちでした。
家路に着きます。
*貴船神社

   *トロッコ列車で上がり、保津川下り。








       *写真をクリックすると拡大されます。

金曜日, 8月 29, 2008

信州の二つのギャラリー アート&陶器

この夏に信州のふたつのギャラリーを訪ねてみました。  一つは諏訪湖湖畔にある『原田泰三 美術館』です、もう一つは八ヶ岳の夢宇谷にある『器ギャラリーMuu』個性あふれるまるで異次元の世界。

原田泰三さんのアートはどなたでも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ふるさとの日常生活の一端を顧みる様なモチーフ。 ホットさせる温かさ、日本のすべての都道府県の四季を描き出している原田さんの世界。  ちょうどこの日は本人の原田泰三さんがいらしてTV局の中継がギャラリー内で行われていました。 何だかラッキー!  あのイラストタッチにも感じるのは東京の美大を出てグラフィックD・イラストレーターの仕事をしてきたからなのでしょうか。                             どうやって 景色を絵画に起こしの? スケッチですか? それとも写真を撮っておくのでしょうか?  ご本人曰く・・・・写真を沢山写しています!
私の素朴な疑問にもお答えしてくれました。 (やっぱり!) 127点の作品は長い間に描き上げたのでしょうが、 大変な量と集中力ですよねぇ。 どの作品もふるさとのひとこま、ですが、         私の好きな絵は会津若松のおばあちゃんが店番をしている駄菓子屋さん。 と 北海道網走の 海辺の駅。    亡くなった母と何年か前に旅行に訪れた駅がちょうどオホーツク海に面して同じ様な景色だったことを思い浮かべておりました。  きっと見たものが、こんな景色どこかで出会っているねぇって思わせる懐かしさ。  あるね・・・。 

信州諏訪湖湖畔にある『原田泰三 美術館』どこか懐かしい田舎の風景に囲まれて・・・・・ゆっくりと温かいな優しい気持ちになってほのぼのとした時間が流れていきました。 ほっ!





















八ヶ岳に住んでいる友人の案内でJR甲斐小泉駅までの間にある宮川付近の夢宇谷。
ちょっと地元人じゃないと分かりにくい奥地にある『うつわギャラリーMUU』

庭に点在する大きな壺たち、 古木で組まれた外装。 アジアンかジャパニーズか?はたまたイスラムか? まるで異次元の世界に入り込んだ様な不思議な空間?!

なのに落ち着くのは古木の中に居るせいか??なぁ ギャラリー内のうつわは全て作家ものですが中にはわたしもお話をしたことのある笠間の作家たちの器も展示してありました。





*お茶のみ処から庭を眺めて. 緑が美しく夏の暑さを一瞬忘れそう!














アジアンな感覚か?日本や韓国の古民家を崩した木製のインテリア・アンティクな家具・彫金のオブジェ・大きな陶器の瓶・鬼のセラミッユ人形途中の廊下に置かれているひとつひとつはバラバラなのに 不思議と全てがマッチしてしまう異空間ギャラリーMUU夢宇。

陶器ばかりではなく和紙や衣装などもあり、 一日いても飽きないだろうなぁと・・・時間があればまたゆっくりと訪ねてみたいギャラリーMUUでした。  ただし15歳以下は入場不可です。


                









 ■Gallery Muu  山梨県北杜市大泉 夢宇谷  TEL 0551-38-0061

 ■原田泰三 美術館   長野県諏訪市渋埼1792-375  TEL 0226-54-1881

    *写真をクリックすると拡大されます。

火曜日, 5月 06, 2008

『 益子陶器まつり 』行って来ました。

『 益子陶器まつり 』行って来ました。 4・26~5・6まで開催。

ゴールデンウィーク後半5/4に今回も益子陶器まつりに訪れました。 当日は正にゴールデンウィーク日より、半そででも暑いぐらいの上天気!  世田谷を車で6時半頃には出発したが、渋滞を考えて、常磐道を選び正解! 着いた時には、既に沢山の人出でごったがえし。 駐車場を探すのにどこもいっぱいでちょっど大変でしたが、何とか空きが見つかりOK.  いつもの様にお付き合いのある作家さんを訪ねて、独自の作家マップを頂き、作家回りをしました。  勿論注文もお願いしてきました。  今年は4/26~5/6までの長跳馬だそうで、皆さんお疲れきみでした。 途中2回雨模様だったそうです。




ギャラリーもえぎ」前には若者たちがJAZZライブをして盛り上げています。 しばらく聴いていました、こんなところでJAZZしているなんていい感じー!  椅子が沢山あればもっといいのに!
                               「G+00」ギャラリーには益子や笠間周辺の作家さんたちの陶芸品や雑貨が展示即売され、ここも多くの人達でいっぱいです。 「うつわくらぶ京」でお馴染みの陶芸作家の田村一さんのうつわの展示もありました。
やっぱり 手づくりのうつわは温かさが伝わってきていいなーぁ! 田村さんのうつわはフォルムが綺麗! 半年ぶりに会ったら、ヘアースタイルが変わってましたねー。


                               いい感じのしのぎのボウルでしょう!              



                  田村一のうつわ
http://www.utsuwaclub-kyo.jp/artist_info.php?manufacturers_id=45


ぶらぶら歩いていたら、こんなドアがありました。 ドアの向こうの住人は?どんな人かな?
この自転車はその人のもの?
なんか 気になって、写真にしてしまったのです!



途中骨董やを覗いて、輪島塗りのひとり膳をGET! 超安くて残り物には「福」? いい買い物をしたつもり。 さて何に使おうかなーあ??
「岡田吉真」さんのうつわを買ってみました。 大皿には手彫りが大胆に施してあるのがポイントでダイナミックで素敵です。

またまた、横丁に入ったら、私の好きなエッチング銅版画をしているお嬢さん(井上さん)がいました、なかなかさりげなく、描かれた?彫られたエッチングが素敵です! 一度通りすぎたのですが、気になって戻りました。結局買いました、 まけてもらった。 嬉しいー!!  sky鳥が青空を飛んでいる感じ、女! 花に女の雰囲気がかすかに感じる小さなエッチングでした。 とてもいいなーぁ、 好きです!!
気持ち「まけて・・・」もらうと とっても得した気がして、嬉しいもんですよ。


こんなに可愛いものがいっぱいです、 猫の陶器専門のお店が出ています。 家のチェロにも見せてあげたい、猫グッツの器屋さん。 猫のご飯鉢があったんでちょっと迷ったけど、今のうつわをほかすのはもったいないので、止めときました。

 蒸気機関車の様なとっても凝った陶器のトレーン。 長ーいので窯で焼くの大変でしょうに??  でもおもしろいオブジェの機関車??かな?  たのしいものがいろいろあるのが陶器まつりのおもしろさですねー。




                                        「on the table 」の吉沢さんにも寄って会ってきました。 今日は奥様がお店番にいたので、ご挨拶とお買い物をさせて頂きました。  いつもながら良くして頂いて折ります。 ありがとう!!  益子に来ると必ず寄らせてもらいお店です。(吉沢窯)








涼しげなガラス器の店も今年も出ていました。
風鈴はこれからのお部屋のアクセントにもいいかも。                          いろんな陶芸作家さんたちとも話してきました。 常滑グループの田鶴濱守人さんとも半年ぶりに会い個展の事やお子さん誕生のことなどあれこれと、また今月末には優香さんやお子さんにも会えそうです。 今回は彼女、来られませんでしたので、会うのがたのしみです!  横丁にガラス作家の大西さんも来ていました。 新しいガラス器が出ていました。 お仲間とよくしゃべっていましたね。 http://www.utsuwaclub-kyo.jp/artist_info.php?manufacturers_id=14
4時頃そろそろ帰る事にしました。 北関東道高速を乗る前に自動車事故があり迂回するはめになり、ちゃと時間がかかった。  帰りも常磐道を利用したので、多少の渋滞はあったが、何とか流れて帰りつきました。 益子で堀たての筍とふきを買ったので、夕食に調理、朝掘りは新鮮でオイシカッタデース!     食後疲れが出て早めにお休み・・・・Zzzzz



益子の春の名物木「おおてまり」が満開です。  こぼれんばかりに咲き誇っているメインストリートの名物!




*クリックすると写真が拡大されます。








木曜日, 5月 01, 2008

『 田中 信彦展 』を拝見して!

『 田中 信彦展 』 2008年 4月5日~5月6日 東京二子玉川 高島屋 S・C南館6F TIME&STYLE RESIDENCE

「うつわくらぶ京」でお世話になっている陶芸作家の田中信彦さんの作品展にお邪魔しました。
田中さんのうつわを初めて見たのは器ギャラリーででした。 和食器なのに洋食器の様な雰囲気がモダンで丁寧に作陶されている、私も使ってみたく買い求めました。 洋食器より暖かさを感じ、使い方で和でも洋でもこなせる、それが田中さんの器の感想でした。  そして、改めて工房を訪ねることになったのです。  かつて立教大の陶芸部の頃、他校の陶芸部との交流も多く今ではその時からの友人たちが立派に陶芸作家として開花されているそうです。

偶然でしたが、「うつわくらぶ京」でもお付き合いをしています、常滑の小山乃文彦さんは立教大 陶芸部の後輩にあたり、とても親しいされているご友人です。 店主が小山さんの工房にお邪魔した時にたまたま話をしていて、偶然知ったことで、世間って何と狭いなーぁって。「僕は、昨夜も田中さんと電話で話ていたんですよ」っと。

田中さんは京都府立陶土高等技術専門学校修了後、滋賀県八風窯に勤務して吉祥寺アトリエ飛行船陶芸研究所講師時代があり独窯されて、朝日現代クラフト展・日本クラフト展で入選し活躍中、陶芸分野に拘らずガラス・鋳造・金工・布など他分野の作家さん達との関わりを積極的にされて、作品展を展開しているエネルギッシュな人物です。  勿論その努力や実力は云うまでもありませんが、釉薬の研究や技術の高さは兵庫県立陶芸美術館買い上げで分かります。  個展を拝見する度に新しい挑戦を試みるので楽しみなかぎりです。
 暖かさの中に田中信彦独自の味を付けるのが田中流。 飴釉のモダンさざっくりとした粉引きの斬新さダイナミックナ錆釉・繊細な彩泥、今回も新作が・・・!!  「うつわくらぶ京」に新作が届きますので、またご紹介しますね。 おたのしみに!ちょうどご本人の田中さんにも久しぶりにお会いして御話い伺いながら、いつもながら探究心の素晴らしさに感心して帰ってきました。   今日はいい天気なので1時間かけてぶらぶらと歩いて二子玉川まで行って来ました。                                                                        新作のうつわたち 「釉裏紅・錆釉」








                          
うつわくらぶ京で扱っている田中信彦作 飴釉薬のうつわ。

火曜日, 4月 22, 2008

蕎麦打ち体験! 思いがけなく・・・!

すっかり四月も中旬を過ぎコートを脱ぎ捨て、春の軽やかさ。  蕎麦好き仲間6人と蕎麦打ち体験をしようと信州安曇野へ行計画を立てました。 中央高速をはしり・・途中一ノ宮で下車し桃色が満開の桃源郷を散策。  こんなに鮮やかな桃の花を味わったのは初めて「わーぁきれい! わーぁきれい」の連発。 菜の花の黄色でより際立てているかのよう。 桃農家の売店で桃のシロップ煮やかりんジャムを買ったら小さな桃枝木をもらいました。 かりんは咳止め効果あり。



寄り道をしながら目指す安曇野には2時ぐらいの到着。ちゃっと遅めの蕎麦昼食を摂る事に、流石に蕎麦どころ、そば屋がいろいろ・・・メンバーで十割そばと二八そばの食べ比べをしてみた、やっぱり100%にはかなわないですね。「からみおろし蕎麦」注文し戴く、 ここ「はや田庵」は盛りの量が多い店ですね、さっぱりと美味しく戴きました。

安曇野は今が桜満開です、お花見をして盛り上がっている人たちもいます。  あたりを散策して、山の中腹にあるHOTELへ向いました。  結構標高の上がったところにあるホテルで穂高など雪山のアルプスが見える、途中、野生サルを何匹も見かけるが、車がそばを通っているのにまったく逃げようとしない。 きっと食べ物を求めて降りてきているのでしょう!??

翌朝 安曇野に降りて、地元の物産センターで新鮮な野菜を買いに・・・まるでスーパーの様に人でいっぱいでした。  珍しい「やっこん」・「氷もち」などが売られていました。見た目はサツマイモのようですが、 やっこんは梨のような感触。
                  http://www.azumino-style.com/                                               【そば打ち体験】

さて 今回のメンバーたちの目的である蕎麦打ち体験です。  『Vif穂高 公共施設』で受けます。 約2時間、ちゅうど昼食を打った蕎麦を戴くかたちになりました。

ここは①そば粉350g:小麦粉150g:水250ccを三回に分けて粉に入れてこねていきます・・・・指先で軽く器の底をさわる程度に全体をかき混ぜて、満遍なく水を含ませてぱらぱらの状態になる様こねる。

②ぱらぱらになった粉を一つの塊になる様にまとめる→三角推のかたちにしそれを更に菊練りを重ねて空気を抜いていきます。


練るほどに艶のある生地ができてきます。


③球形を打ち棒で転がすように平らにして、生地を右に90度に回転させながら、大きな円の生地にしていく。薄くうすく・・・。

④打ち粉をたっぷりとうってから生地を1/2折更に1/4・1/8に折る。 ⑤まな板に移しそば包丁と止め板を少しずつずらして、打っていく。

⑥たっぷりの湯で加減を見ながら茹でる。  わいわい言いながらも何とか細く打てたものの
太くなったものもありますが、皆完成感でほっとしてまーす!

蕎麦打ち体験は何回かこなしていますがやり方も少しずつその土地や指導者によっても違いがあります。 が打ちたてを戴くのはとても贅沢です、嬉しくもあり・・・・0(^~^)0 何よりもおいしかった!! みなさんに感謝 感謝です。 ご馳走様。

打ち終えた蕎麦生地 細いも・太いもあり愛嬌です。







茹で上がった蕎麦でーす! おいしそうでしょう! 蕎麦を食べ終わり指導の先生と別れて。
                                                            さて、この後はどうる?? 安曇野のパンフに黒部ダムまで45分と書いてある。 それを見たお仲間がダムにも近いし行けそうだねーぇっと。  三日前に開通した、「立山雪の大谷の黒部ダム入り」をTVで見ていて、思い立って行く事になった。 ひえーーーまったく計画していなかったことでした。 これから信濃大町経由・・・もう3時半です。 扇沢から(ここで駐車する)(電気バス)トロリーバスで15分で黒部ダムに到着。  水面は凍ってますが回りはすこしずつ氷がゆるんでいます、もうここも春が近い証拠です。 青空にきらきらと輝く黒部の太陽は大きく訪れる者たちを包んでくれます。 雄大な自然のなかにこんなにも巨大なダムが多くの時間と多くの犠牲者のなか8年の歳月で完成したのには驚きでした。  人間の力って凄い! 驚いたことにこの湖に遊覧船があります、いったいどうやってこんなに高いアルプスに遊覧船を持ち運んできたのでしょうか??・・・ 考えると夜も眠れません!?? *(~0~)*  立山で山スキーをたのしんできた家族に話しかけてみました。      *まったく寄り道の多い思いかけない二日間でした。
http://www.i-sks.com/kurobe/index.htm
山スキーをたのしんだ人々でいっぱい。                           
       ダムの上を歩いている人々が見えます














 *写真を拡大できます。