火曜日, 4月 22, 2008

蕎麦打ち体験! 思いがけなく・・・!

すっかり四月も中旬を過ぎコートを脱ぎ捨て、春の軽やかさ。  蕎麦好き仲間6人と蕎麦打ち体験をしようと信州安曇野へ行計画を立てました。 中央高速をはしり・・途中一ノ宮で下車し桃色が満開の桃源郷を散策。  こんなに鮮やかな桃の花を味わったのは初めて「わーぁきれい! わーぁきれい」の連発。 菜の花の黄色でより際立てているかのよう。 桃農家の売店で桃のシロップ煮やかりんジャムを買ったら小さな桃枝木をもらいました。 かりんは咳止め効果あり。



寄り道をしながら目指す安曇野には2時ぐらいの到着。ちゃっと遅めの蕎麦昼食を摂る事に、流石に蕎麦どころ、そば屋がいろいろ・・・メンバーで十割そばと二八そばの食べ比べをしてみた、やっぱり100%にはかなわないですね。「からみおろし蕎麦」注文し戴く、 ここ「はや田庵」は盛りの量が多い店ですね、さっぱりと美味しく戴きました。

安曇野は今が桜満開です、お花見をして盛り上がっている人たちもいます。  あたりを散策して、山の中腹にあるHOTELへ向いました。  結構標高の上がったところにあるホテルで穂高など雪山のアルプスが見える、途中、野生サルを何匹も見かけるが、車がそばを通っているのにまったく逃げようとしない。 きっと食べ物を求めて降りてきているのでしょう!??

翌朝 安曇野に降りて、地元の物産センターで新鮮な野菜を買いに・・・まるでスーパーの様に人でいっぱいでした。  珍しい「やっこん」・「氷もち」などが売られていました。見た目はサツマイモのようですが、 やっこんは梨のような感触。
                  http://www.azumino-style.com/                                               【そば打ち体験】

さて 今回のメンバーたちの目的である蕎麦打ち体験です。  『Vif穂高 公共施設』で受けます。 約2時間、ちゅうど昼食を打った蕎麦を戴くかたちになりました。

ここは①そば粉350g:小麦粉150g:水250ccを三回に分けて粉に入れてこねていきます・・・・指先で軽く器の底をさわる程度に全体をかき混ぜて、満遍なく水を含ませてぱらぱらの状態になる様こねる。

②ぱらぱらになった粉を一つの塊になる様にまとめる→三角推のかたちにしそれを更に菊練りを重ねて空気を抜いていきます。


練るほどに艶のある生地ができてきます。


③球形を打ち棒で転がすように平らにして、生地を右に90度に回転させながら、大きな円の生地にしていく。薄くうすく・・・。

④打ち粉をたっぷりとうってから生地を1/2折更に1/4・1/8に折る。 ⑤まな板に移しそば包丁と止め板を少しずつずらして、打っていく。

⑥たっぷりの湯で加減を見ながら茹でる。  わいわい言いながらも何とか細く打てたものの
太くなったものもありますが、皆完成感でほっとしてまーす!

蕎麦打ち体験は何回かこなしていますがやり方も少しずつその土地や指導者によっても違いがあります。 が打ちたてを戴くのはとても贅沢です、嬉しくもあり・・・・0(^~^)0 何よりもおいしかった!! みなさんに感謝 感謝です。 ご馳走様。

打ち終えた蕎麦生地 細いも・太いもあり愛嬌です。







茹で上がった蕎麦でーす! おいしそうでしょう! 蕎麦を食べ終わり指導の先生と別れて。
                                                            さて、この後はどうる?? 安曇野のパンフに黒部ダムまで45分と書いてある。 それを見たお仲間がダムにも近いし行けそうだねーぇっと。  三日前に開通した、「立山雪の大谷の黒部ダム入り」をTVで見ていて、思い立って行く事になった。 ひえーーーまったく計画していなかったことでした。 これから信濃大町経由・・・もう3時半です。 扇沢から(ここで駐車する)(電気バス)トロリーバスで15分で黒部ダムに到着。  水面は凍ってますが回りはすこしずつ氷がゆるんでいます、もうここも春が近い証拠です。 青空にきらきらと輝く黒部の太陽は大きく訪れる者たちを包んでくれます。 雄大な自然のなかにこんなにも巨大なダムが多くの時間と多くの犠牲者のなか8年の歳月で完成したのには驚きでした。  人間の力って凄い! 驚いたことにこの湖に遊覧船があります、いったいどうやってこんなに高いアルプスに遊覧船を持ち運んできたのでしょうか??・・・ 考えると夜も眠れません!?? *(~0~)*  立山で山スキーをたのしんできた家族に話しかけてみました。      *まったく寄り道の多い思いかけない二日間でした。
http://www.i-sks.com/kurobe/index.htm
山スキーをたのしんだ人々でいっぱい。                           
       ダムの上を歩いている人々が見えます














 *写真を拡大できます。


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