日曜日, 11月 03, 2013
【 二宮金次郎に学ぶ生き方 】
面白くて一気に読める二宮金次郎一代記
「二宮金次郎に学ぶ生き方」
中桐万里子(著) 1,575 円(税込)
http://online.chichi.co.jp/products/detail.php?product_id=1458
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「二宮金次郎」と聞いて、皆さんがまず頭に浮かべるのは、
薪を背負って本を読んでいる、お馴染みの銅像だと思います。
しかし金次郎の七代目子孫にあたる中桐万里子さんは、
お祖母さんから、こんなことを聞かされてきたといいます。
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幼い頃より祖母に金次郎のあの像について
言われていることがありました。
「あの銅像の姿は貧しくても忙しくても、
勉強が大事だ。本を読め!
ということだと、どこかで教えられるかもしれないけれど、
それは違うのよ。
あの姿で一番大切なのは、
背負っている薪と、
一歩を踏み出している足なの。
だからあの像はね、本を読むことも、
理想を追求することも大事だけど、
でも、どんなときも行動することを忘れてはいけない。
どんな状況でも一歩を踏む出すことを
忘れてはいけないというメッセージなのよ」
と。つまり、
「口だけ頭だけの人間には絶対になるな。
実践することをなによりも大切にしなさい」
と言われてきたのです。
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今年5月、初の著書となる『二宮金次郎の幸福論』を
刊行された二宮金次郎七代目子孫の中桐万里子さん。
幼い頃よりお祖母さんから聞かされてきた話をもとに、
これまでにない斬新な切り口から二宮金次郎像を語り、
いま全国で講演活動を行っておられます。
講演を聴かれた皆さまからも
書籍化を望む声が多かった中桐さんのお話が、
このたび、ついに単行本になりました。
タイトルは……
『二宮金次郎に学ぶ生き方』。
http://online.chichi.co.jp/products/detail.php?product_id=1458
あの江戸幕末の動乱期に、
一発の銃弾も撃たず、一滴の血も流さず、
六百以上もの村々を蘇らせるという離れ業を成し遂げた
金次郎ですが、再建に当たった始めの七年間は
ほとんど成果をあげられず、
ついには失踪騒ぎまで起こしてしまいます。
飢饉や天災という困難に加え、
非協力的で、反対者も多かったという村人たちと
金次郎はどのように心を通わせ、
この偉業を成し遂げていったのでしょうか?
金次郎もぶつかった人間関係の大きな壁を
職場での人間関係や、上司・部下との接し方に
悩みを抱えるビジネスマンにとっても
大きなヒントになるはずです。
本書では、以下のような興味深いエピソードも
綴られています。
・松下幸之助と二宮金次郎の意外な共通点
・成果をあげる「金次郎流メモの取り方」とは?
・「ただ見る」と「よく見る」の違い
・「よく見る」ことで生まれる「ありがとう」
・「なんで?」と「なんで!」の大きな違い
七代目子孫が語った、面白くて一気に読める
二宮金次郎一代記。ぜひご一読をおすすめします。
<目次>
第一章 多くの人に愛され、育てられた金次郎
第二章 すべてはまず「知る」ことからはじまる
第三章 金次郎がぶつかった人間関係という壁
第四章 すべてのものにはプロセス=徳がある
第五章 報徳とはtake and give
第六章 「報徳」こそ目の前の現実を豊かにするための秘訣
第七章 どんなときも一歩を踏み出すことを忘れなかった金次郎
<心に残る言葉>
●もしどうしていいかわからないなら、
立ち止まってしまいそうなら、
それは「無力」なのではなくて、「無知」なのだ。
●金次郎はあらゆるものに徳がある、と言いました。
金次郎は「徳」を「プロセス」や「ドラマ」と捉えます。
そのドラマを知れば、すべてが愛おしくなり、
また問題解決のヒントもそこに隠されているのです。
●「見渡せば 敵も味方も なかりけり
おのれおのれが ここころにぞある」
(※金次郎の道歌もたくさん紹介されています)
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面白くて一気に読める二宮金次郎一代記
「二宮金次郎に学ぶ生き方」
中桐万里子(著) 1,575 円(税込)
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