月曜日, 12月 17, 2012

     【  田中信彦 展  エポカザショップ 銀座 日々 】 10/12~10/17


エポカザショップ日々さんは1Fがブテック、そのブテックの中程に地下に下りていく階段があります。
地下への階段を段々下りていく間に作品が点在して、別世界の純和風のギャラリーに到着。

■表情の豊かな和モダンな急須

田中信彦さんから個展のお知らせがあり行ってきました。

田中信彦さんは沢山の釉薬をご自分で調合して工夫する方です。 工房にお邪魔した時も見せて頂きましたが、様々に試みた中から作品にぴったりときた釉薬を追及してものにしていくエネルギーと努力は素晴らしいものです。  随分私が知り合った頃に比べれば年々進化して変化しております。

顔料を微妙に調合して上薬に使っているので、ひとつひとつ色の出方も微妙ですし、同じものはひとつもない様に感じます。
(勿論作家さんの同じことを言ってました)


伝統的な手法もあり、モダンな美しさもどんどん産出してこれからの陶芸界をリードしていくおひとりでもあると思います。
■顔料を微妙に入れたうつわ、1つ1つ色の出方が違う。

 ■奥に立って手を挙げているのが作家の田中信彦さんです。
■思った以上に多い展示数のうつわたち





田中さんのうつわは兵庫県立陶芸美術館に収蔵される程の腕前ですので、その努力とエネルギーは人一倍であるはずです。
しばし田中ワールドにしたったひと時でした。
次はどんな発展を魅せてくれるのでしょうか? 楽しみな作家さんです。

*私が気に入ったのは焼き締めの小ぶりな急須とこちらのカラフルなモダン急須です!!いいでしょう!

*クリックすると写真が大きく成ります。







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