東京を朝8時に出発、一路東北路から喜多方へ。 と言うのも

「酒蔵には手打ち蕎麦屋もありますので、是非ご賞味くださいの言葉に釣られ、それも楽しみだ・・・ということに。」 1時過ぎ頃に到着です。 大和川酒造は創業が寛政2年、既に200年以上の古い歴史のある酒蔵です。 1990年に酒造蔵「飯豊蔵」が新設され現在はそちらで酒造を行って



土産に大






福島はそば粉の栽培では日本有数です、昔からどこの家でも蕎麦を打つことは日常的にしていることのようです、私たち夫婦は毎年この新蕎麦の時期に福島の山都の山奥にある宮古に蕎麦を楽しみに伺っています。 そばや野菜を栽培している農家38軒程の集落ですがその半数が自宅の囲炉裏端・座敷・仏間を開放して手打ちの蕎麦処を営むのです。自家製の漬物・煮しめ・天ぷら・なますが有り蕎麦の食べ放題が売りものです。 各各家で味も出すものも違いますが、それも楽しみですよ。水蕎麦を初めて頂きました、勿論山の湧き水が美味しいからでしょう。 山を越えればそこは新潟になります。
翌朝は山々に掛かった雲海が美しくでていました。 会津坂下から柳津経由ここはとても好きなところです、しっとりとした温泉街・福満虚蔵尊の円蔵寺・斉藤版画美術館があります。 その後、地元の方に聞いた「ころり・・・参り」をすることに人生最後はころり・・・といきたいものです。 立木観音を訪れてみました。 会津若松で会津塗・野口英雄館・骨董品を見てから。 昔の宿場を保存した大内宿、大内宿のねぎを箸にしていただく蕎麦を目指して。 ところが大変な混みようでここは諦めました。 羽鳥湖から294で白河に出て、街はずれの畑の中にあるラーメンで有名な「とら食堂」でラーメンをいただくことに、白河ラーメンのルーツは、この男から始まった。 と言われた寅さんの味。 思いがけないコースですが、これもいいことでしょう。その後 一路東京へ帰路を急ぐことにしました。 旅はその土地土地で出会った人のふれ合いや人の温かさが何倍もの思い出をつくってくれるもの思いがけない出来事も味になります。 蕎麦も美味しかったけど、それ以上に福島の出会った方がたの温かさが何よりのご馳走でした。 ありがとう福島。 ありがとう皆さん・・・・。