


それから10日程経って彼女が我家にご自分のコンサートのチケットをわざわざ届けに来てくださる事に。 わたしは友達を誘うつもりで、 既に2人の友人を彼女の訪問に合わせて招いていました。 人生って、人の出会いって面白いもんです。
この日我が家のリビングでお茶を飲みながら顔を合わせた4人はおおいに笑い、3年半前に出会ったNPO主催の福島・大玉村体験バスツアーを振り返っていたのです。 この体験ツアーの参加者は50人。 私達3人はそれぞれ夫婦で参加、 この主人公である素敵なおば様はシングルでいらしゃいます、上品でなかなかの美人です。 昔は恋多き・・・?!きっともてたのでしょう!と想像させる程の魅力ある方です(失礼ながら)。 彼女の名は吉田さんです、 まじかに迫っている第1回目のご自分のシャンソンコンサートの練習の為に郊外で思いっきり大声を出したく参加。 この体験ツアーは大玉村を知ってもらおうと村とNPOが企画、 蕎麦打ち・陶芸・民話のかたりべを聴く・苗植え体験を目的としたもので、夜は村長を始め村人達の厚いもてなしと交流会が開催されました。 無論私達初めての参加だし、知っている方がいる訳ではありませんでしたがこの交流会は大いに盛り上がり、お互い知らない同士再び再会を約束することになったのです。 そして私は、まもなく開かれた吉田さんの初めてのコンサートを聴きにいったのでした。 あれから3年半、 当時も感じたのですが、こんなに素敵に歳を重ねて往くには・・・相当の努力も必要でしょうし好奇心も・・・。 そんな吉田さんがシャンソンを始めたのは70歳を過ぎてからです、彼女のトークの中にそろそろ音楽の先生から 「吉田さんもうお歳を公開してもいいんじゃないの・・・」と言われました、実はわたくしもうじき84歳になります。 会場のざわめきはもう想像つくでしょう。
何歳になっ

*10月8日 ピアニストのお宅の小さなサロンで70人程の観客の前で彼女らしい華やかさの中でまずはじめの曲は・・・・・・セシボンから。 ピアニストは早川修司氏。 鮮やかなピンクのラメのイブニンゲに赤いレースのボレロ、白髪グレーの御髪におしゃれにカラーメッシュを入れて、はつらつとマイクを片手にセシボンを歌いながらの登場です。 続いて「 ジョリ


越路吹雪が大好きだという吉田さんの歌声はけして負けていない程の

驚いた事がもうひとつ!そらは最後は最近習っているハワイアンです。 ウクレレを持ちながら 小宮秀夫先生と カイマナヒラ・タイニーバブルスをお披露目です。
正に 84歳は青春真っ最中!! 彼女を手本に素敵な80歳を迎えられるように磨いていきたいと思われた方がたも多かったはず。「 コンサートが終わったら いつでも呑めるわよ・・・釘田さん また誘って・・・!」 吉田さんの明るい声が返ってきました。 *写真をクリックすると拡大されます。