
途


いい匂いがするなーぁ おだんごを焼いた美味しそうな・に・お・い!
だんご茶屋の前を通る おばさんがおいしいわよって声を掛けてくれたが・・・・それは酷というもんだ(苦笑い)。
しばらく行くと廻船問屋の瀧田屋の屋敷が保存されている。 常滑は海に近い、江戸時代からの廻船問屋の当時の繁栄ぶりを顧みることができる。 あちらこちらで 土管が積まれてあったり 塀代わりに使われている風景が見られるがこの一角には「土管坂」と証した道が続く 流石常滑


少し進むと町を見下ろす感じで小高い丘に立っている景色です。
そろそろ「登り窯展示工房館」に出ます、 ここはちょうど登窯の内部に入りこんだ状態に再現されてあり内部の様子がわかります。
いよいよ10本煙突の登り窯に来ました、 ちょうど窯の上部から見下ろすことができる様に石段が廻りこんであります、 当時は大きな登り窯をフルに炊き上げて土管をどんどん出荷していたのでしょう
窯の前に荷車が置いてありました。

それ以降は石炭窯が普及していきます。 どんなものにも時代の流れはあり進化があれば必ず
消え去っていくものがあることを この静かな登り窯を見ていると感じさせら

「国指定重要有

散歩堂の坂を下って行くと以前に見たことがある場所でした、 私の付き合いのあるもう一人の作家さんのお宅の前に出ました、本当に偶然なのでが・・・
どうやら彼女は工房で仕事をしているようです。 ちょっと声を掛けてお邪魔をしました。 約1ケ月ぶりの再会です。
駅付近まで送って頂き彼女のも別れて常滑では大きい「ギャラリー共栄窯」を覗いて見ました。 若手の作家さん達の個性のある作品が展示され 奥にはガラス展が開催中 3人展。 ちょっと休憩お茶を飲んで一休み。
最後に「ギャラリー陶美園」に立ち寄り今日始めてお会いした作家さんの作品を拝見して、 1000年の歴史がある陶器の町
常滑の散歩をおえることにしました。 日本六古窯の一つがここ常滑 瀬戸 越前 信楽 丹波 備前です。
「うつわやの小さな発見」